A.日语新闻中文版
“青森睡魔祭”是日本东北最著名的夏季民俗节庆活动之一。8月2日晚,今年的祭典在青森县青森市正式拉开帷幕。
受新冠疫情影响,“青森睡魔祭”在前年和去年连续停办了两年。今年的祭典在落实防疫对策的基础上,于2日开幕,为期6天。
在祭典的第一天,2日19时左右,花车游行正式开始。高约5米的大型花车时隔3年走上街头,威猛雄壮,气势逼人。沿街观看的人们鼓掌欢庆,争相拍照留念。
作为防疫对策的一环,今年在花车周围跳舞的“跳人”必须提前登记。游行开始后,跳人们和着气势磅礴的鼓声和笛曲,一边喊着“啦赛啦!”的号子一边舞蹈,将祭典氛围推向了高潮。
一名家住青森市、带着孙辈来看祭典的50多岁女性表示:“听着伴奏的小调,看着跳人们穿的节庆服装和华丽震撼的花车,心情特别激动。很高兴青森的夏天又回来了!”
另一名家住岩手县的16岁男高中生表示:“太震撼了,非常激动人心。时隔3年再次看到,真太棒了!”
B.日语新闻简易版
新型コロナで2年中止した「青森ねぶた祭」 2日から始まる
「青森ねぶた祭」は、東北地方の有名な夏のお祭りです。
おととしと去年は、新型コロナウイルスの問題で中止になりました。今年は8月2日から7日まで行う予定です。「ねぶた」はきれいな色を使った、侍などの形をした大きな灯籠です。「ねぶた」をのせた17台の山車が、町を回ります。
ねぶたを作った人は「ねぶたを作ることができて安心しています。ねぶたを見て、勇気や希望を感じて、明るい気持ちになってほしいです」と話していました。
今年は、新型コロナウイルスが広がらないように気をつけて、お祭りを行います。いつもの年は誰でもねぶたの周りで踊ることができますが、今年は踊る人を決めています。お祭りを見る人たちも、食べながら歩いたり話したりすることができません。
*汉字读音请参考图片
C.日语新闻普通版
色鮮やかなねぶたを台車に 青森ねぶた祭3年ぶり開催へ
来月2日から7日まで開催される予定の「青森ねぶた祭」で運行される17台の大型ねぶたは、27日にすべて完成し、3年ぶりとなる祭の開催に向けて準備が大詰めを迎えています。
新型コロナウイルスの影響でおととしと去年中止となった「青森ねぶた祭」はことし、青森市中心部で例年通り来月2日から7日までの日程で開催される予定です。
3年ぶりの開催となる祭では、呼び物の大型ねぶた17台が運行されることになっていて、台車に乗せる「台上げ」によってすべての大型ねぶたが完成しました。
大型ねぶたを制作する小屋が設けられている青森市の「青い海公園」では、運行団体の関係者などが色鮮やかなねぶたを台車に乗せていました。
台上げされたねぶたを制作したねぶた師の竹浪比呂央さんは「いい緊張感のなかでワクワクして制作ができ、とにかくほっとしている。ねぶたを見て勇気や希望の光を感じてもらいたい」と話していました。
ことしの青森ねぶた祭は、ねぶたの周りを踊る「ハネト」は事前登録した人に限られるほか運行コースに面した歩道での出店や飲食は認められるものの、観客に対しては「黙食」を基本として会話を控え、食べ歩きをしないことが呼びかけられるなど、感染対策が講じられたうえで開催される予定です。