A.日语新闻中文版
日本各大零售商纷纷扩大了冷冻食品的销售业务。
店铺主要开在首都圈地区的连锁超市“Beisia食品中心”设在埼玉县的一家门店,在今年春季对食品卖场进行了翻修,销售的冷冻食品种类由之前的500种增加至800种。该超市决定今后也将依次扩大其他门店的冷冻食品销售区。
“Beisia食品中心”川岛高速出入口店副店长高岛贤一表示:“因为疫情再次蔓延,加上酷暑天气持续,消费者不太愿意花太多时间和精力在做饭上,考虑到这方面的需求,今后我们打算扩大销售冷冻食品。”
另外,大型连锁便利店“罗森”也从去年开始,在相当于日本国内三分之一的店铺——约5000家门店扩大了冷冻食品的陈列区,增加了生鱼片和甜点等商品。
由冷冻食品厂商等组建的日本冷冻食品协会表示,去年一年间,家庭用冷冻食品的产量超过79万8000吨,达到历史最高水平,自1968年开始统计以来,首次超过了商业用冷冻食品的产量。
由于疫情蔓延,越来越多的人减少外食在家吃饭,随着市场需求的高涨,各大零售商可能会进一步加大冷冻食品的销售力度。
B.日语新闻简易版
新型コロナウイルスが広がってから冷凍食品がよく売れている
新型コロナウイルスが広がってから、家で食事をすることが多くなりました。このため、簡単に食べることができる冷凍食品がよく売れています。
埼玉県にあるスーパーは、今年の春から冷凍食品の売り場を広くしました。種類は前の500から800に増やしました。このスーパーでは、冷凍食品の売り上げが去年、2019年より10%ぐらい増えました。今年も増えています。
スーパーの店長は「ウイルスがうつる人がとても増えているし、暑くて時間がかかる料理をしたくない人もいて、よく売れています」と話していました。
コンビニのローソンも去年から、冷凍食品の売り場を増やしています。冷凍の刺身やデザートなどを売っている店もあります。
冷凍食品の団体によると、去年は家庭用の冷凍食品の生産が、1968年に調べ始めてからいちばん多くなりました。
*汉字读音请参考图片
C.日语新闻普通版
冷凍食品の需要伸びる コロナ禍 自宅の食事を手軽に調理
コロナ禍で自宅での食事の機会が増える中、手軽に調理ができる冷凍食品の需要が伸びていて、小売り各社では取り扱い数を増やすなど販売を強化する動きが広がっています。
首都圏を中心に展開するスーパーの埼玉県内の店舗では、この春、食品売り場を改装して冷凍食品の取り扱い商品数を、それまでの500種類から800種類に増やしました。
このスーパーでは、去年の冷凍食品の売り上げが新型コロナ感染拡大前の2019年よりおよそ10%増え、ことしも増加傾向にあるということで、今後、ほかの店でも順次、冷凍食品の販売スペースを拡充していく方針です。
ベイシアフードセンター川島インター店の高島賢一副店長は「感染の再拡大に加え、猛暑で、家で手の込んだ料理をしたくないというニーズもあり、今後も販売を強化したい」と話していました。
また、コンビニエンスストア大手のローソンは、国内店舗の3分の1に当たるおよそ5000店で、去年以降、冷凍食品の売り場を増設し、新たに刺身やデザートなどの販売を始めました。
冷凍食品メーカーなどで作る日本冷凍食品協会によりますと、去年1年間の家庭用冷凍食品の生産量は79万8000トン余りと過去最高を更新し、統計を取り始めた1968年以降で初めて業務用を上回りました。
コロナ禍で自宅で食事をする需要が高まる中、小売り各社の間で冷凍食品の販売を強化する動きは一段と広がりそうです。