A.日语新闻中文版
随着日本的新冠疫情迅速蔓延,孕妇的感染病例也在不断增加。
日本厚生劳动省表示,研究显示,怀孕妇女如果自身没有其他基础疾病,那么即使感染新冠病毒,其症状与同年龄段的没有怀孕的妇女并无差别。但也有报告称如果感染发生在怀孕后期,一些孕妇可能会发展为重症。鉴于此,厚劳省呼吁孕妇在出现感冒症状时,即使症状较轻,也应尽快通过电话向医生咨询。
在此背景下,东京都政府向东京助产士协会等机构发出了委托,希望他们通过电话等方式对感染新冠病毒的孕妇进行健康监测。据东京都政府透露,东京助产士协会6月为了对感染孕妇进行健康监测而拨打的电话次数总计510次,但7月截至22日,这一数字已经增加了两倍多,达到1720次。
东京助产士协会向孕妇发出呼吁说,如果突然出现发热等症状但又找不到医疗机构看病的话,可以拨打东京都政府发热咨询中心的电话进行咨询。该中心每天24小时提供服务,休息日与节假日也照常运营。
B.日语新闻简易版
新型コロナウイルス 妊娠している女性も増えている
新型コロナウイルスが急に広がって、妊娠している女性にウイルスがうつることも増えています。
東京都助産師会は、妊娠中にウイルスがうつった女性に電話で熱やせきなどがあるかどうか聞いています。7月は22日までに6月の3倍以上電話をしました。
厚生労働省によると、健康な女性の場合、妊娠中にウイルスがうつっても、症状は妊娠していない女性と大体同じです。しかし、お腹が大きくなってからウイルスがうつると、症状がひどくなることがあります。このため国は、妊娠している女性は軽いかぜのような症状でも、医者などに相談するように言っています。
東京都助産師会は、熱が高くなったりしたときに、病院が見つからなかったら、発熱相談センターに電話をするように言っています。日曜日などでも24時間相談することができます。
*汉字读音请参考图片
C.日语新闻普通版
妊婦のコロナ感染増加 “発熱相談センターに相談を” 助産師会
新型コロナウイルスの急速な感染拡大にともない、妊婦の感染も増えています。
東京都助産師会は、急な発熱などの症状が出た妊婦が受診できる医療機関が見つからない場合には、土日や祝日も24時間対応している都の発熱相談センターに電話で相談するよう呼びかけています。
厚生労働省によりますと、妊娠中に新型コロナに感染しても基礎疾患が無ければ同年代の妊娠していない女性と経過は変わらないとされていますが、妊娠後期に感染すると、一部の人は重症化することが報告されていて、妊婦は比較的軽いかぜの症状がある場合でも早めにかかりつけ医などに電話で相談するよう呼びかけています。
こうした中、東京都は、感染した妊婦を対象に東京都助産師会などに委託して電話などによる健康観察を行っています。
都によりますと、助産師会による妊婦の健康観察は先月は510件でしたが、今月は22日までですでに1720件と3倍以上に上っています。
28日も、助産師たちが受け持ちの妊婦たちに電話し、熱やせきの状態などを確認していました。
助産師会によりますと、今月は、急変して入院した妊婦はいなかったということですが、感染中にお産が始まった人はいたということです。
自宅療養中の妊娠7か月の30代の女性は「毎日健康観察の電話をしてくださって、すごく安心です」と話していました。
一方、女性に発熱の症状が出たのは、3連休の中日の今月17日で、妊婦が新型コロナの検査を受けられる医療機関は予約でいっぱいで、出産予定の医療機関にも問い合わせましたが、医師がいないとして受診はできなかったということです。
このため女性は、都が配布している検査キットをインターネットで取り寄せ、自分で検査して陽性が分かったということです。
女性は「電話のつながりにくさは予想していましたが、産む病院に検査を断られたのはショックでした。コロナの怖いところは、平気だった人が急変するとことだとニュースで見ていたので、そうなったら怖いなと思っていました」と当時の不安な思いを話していました。
東京都助産師会は、急な発熱などの症状が出た妊婦が受診できる医療機関が見つからない場合は、土日や祝日も24時間対応している東京都の発熱相談センターに電話で相談するよう呼びかけています。