A.日语新闻中文版
日本长崎县五岛市的嵯峨岛与本土间没有直接交通工具相连。9月26日起,一项用无人机向该岛运输食品及生活用品的服务正式启动。
嵯峨岛上有约100名居民,其中很多是老年人。岛上原本有一家销售生活用品的商店,然而该商店将在今年年底关门。
有鉴于此,一家在同属五岛市的福江岛开展无人机配送业务的公司决定,将使用无人机从福江岛的超市为嵯峨岛运输食品及生活用品。该服务已于26日启动。
该公司每周配送3天,一天4班。商品装在附有降落伞的箱子里,在无人机到达目的地上空后被释放,无人机则原路返回。
一名叫吉田武雄的男子在收到商品后表示:“岛上的商店关门后,生活将非常不方便。我认为这是一项很好的举措。”
B.日语新闻简易版
ドローンで島に品物を届ける パラシュートで上から落とす
長崎県五島市の嵯峨島という島には、100人ぐらいが住んでいて、お年寄りがたくさんいます。生活に必要な物を売る店が1つありますが、12月になくなる予定です。
このため、五島市の福江島のスーパーから、ドローンで食べ物などを届けています。福江島にある会社が、26日から始めました。
1週間に3日、1日に4回届けることになっています。品物が入った箱にはパラシュートが付いていて、ドローンは上から箱を落とします。そして、また同じところを飛んで帰ります。ドローンは時速100kmぐらいで飛びます。
品物を届けてもらった人は「島の店がなくなったら不便になるので、いいと思います」と話していました。
*汉字读音请参考图片
C.日语新闻普通版
パラシュートで商品届く 離島へドローン配送開始 長崎 五島
長崎県五島市で本土とを結ぶ直接の交通機関がない「2次離島」の島に食品や生活用品をドローンで送り届けるサービスが始まりました。
五島市の2次離島、嵯峨島は、およそ100人が暮らす高齢者の多い島で、生活用品を販売する商店が1軒ありますが、ことしいっぱいで閉店する予定です。
このため、同じ五島市の福江島でドローンを使った配送を行っている会社が、福江島のスーパーから食品や生活用品をドローンで送り届けるサービスを始めることになり、26日、配送を開始しました。
配送は週に3回、1日に4便の体制で行われ、ドローンは目的地の上空に着くとパラシュートが付いた商品入りの箱を落とし、再び同じルートを飛行して戻ります。
ドローンは片道およそ50キロのルートを30分ほどで飛行するということです。
商品を受け取った吉田武雄さんは「島の店がなくなったら不便になるので、いい取り組みだと思います」と話していました。
配送を行う会社の松山ミッシェル実香社長は「薬や日用品以外にもさまざまなニーズに応え、多くの人にとって利便性の高い配送サービスにしていきたい」と話していました。