A.日语新闻中文版
俄乌冲突之后,一名17岁乌克兰女学生来到日本避难。不久之后,她用日语写下的避难日记即将成书出版。9月28日,她就此向乌克兰驻日大使进行了汇报。
这名女学生名叫兹拉塔·伊瓦什科娃,来自乌克兰东部城市第聂伯罗。她于今年4月离开亲人前来日本,现在独自居住在横滨市,并在专科学校学习美术等知识。兹拉塔从13岁起开始自学日语,来到日本后,她用日语以日记的形式记录下了亲身经历和心路历程。这些日记已于10月1日出版上市。
兹拉塔的日记中记录了生活的点点滴滴,例如在持续不断的轰炸之中,自己乘坐火车辗转数日才逃到邻国波兰,不料却在启程飞往日本前夕感染了新冠;来到日本后,很开心自己能够在和平的环境下安心学习等等。
在向大使做完汇报后,兹拉塔说:“祈祷战争能够早日结束,并与俄罗斯恢复到原来的关系,两国之间不要相互憎恨。”
B.日语新闻简易版
ウクライナから避難した女性 日本語で書いた日記が本になった
ウクライナ人で17歳のズラータ・イヴァシコワさんは今年4月、ロシアの攻撃から避難するため、1人で日本に来ました。
4年前から日本語を勉強しているズラータさんは、攻撃が始まってから日本語で日記を書いていました。この日記が本になりました。何日もかかって隣の国に逃げたことや、日本への飛行機に乗る前に新型コロナウイルスがうつったこと、平和な日本で勉強できる喜びなどが書いてあります。
28日、ズラータさんは東京にあるウクライナ大使館に本を持っていきました。大使は「本当にすばらしいです。たくさんの人に紹介したいです」と言いました。
ズラータさんは「避難するのを手伝ってくれた人たちにありがとうと伝えたくて、本にしました。早く戦争が終わってほしいです」と話しました。
*汉字读音请参考图片
C.日语新闻普通版
ウクライナから避難の17歳が日本語でつづった日記が書籍に
ロシアによる軍事侵攻を受けて、日本に避難しているウクライナ人の17歳の女子生徒が、侵攻が始まったあとの生活を日本語でつづった日記が書籍化され、28日、駐日ウクライナ大使に報告しました。
ウクライナ東部ドニプロ出身のズラータ・イヴァシコワさん(17)は、軍事侵攻を受けてことし4月に親元を離れて日本に避難し、現在は横浜市で1人暮らしをしながら、専門学校で美術などを学んでいます。
13歳の時から独学で日本語を勉強していたズラータさんは、侵攻が始まってからの生活を日本語でつづった日記を来月1日に出版することになり、28日、都内の駐日ウクライナ大使館に報告に訪れました。
日記には、爆撃が続く中、列車を乗り継ぎ数日かけて隣国のポーランドに出国したものの、日本への飛行機に乗る直前に新型コロナウイルスに感染してしまったことや、日本の平和な環境で勉強ができることの喜びなどが記されています。
コルスンスキー駐日大使は、「これだけの文章を日本語で書けることは本当にすばらしい。ぜひ広くこの本を紹介していきたい」とたたえていました。
大使への報告を終えたズラータさんは、「日本への避難を手伝ってくれた多くの人たちに感謝の気持ちを伝えるため本を出すことを決めました。一刻も早くこの戦争が終わり、ロシアとも憎しみ合わず元どおりの関係に戻ることを願っています」と話していました。