A.日语新闻中文版
近日,一个由京都大学大学院情报学研究科助教井上昂治等人组成的研究小组在记者会上宣布,该小组开发出了一种能分析笑声特征并与人类一起笑的机器人。
研究小组为已开发的人形对话机器人搭载了与人一起笑的功能,该功能运用了人工智能技术,可分析对方的笑声。机器人预装了82种人们实际交谈的对话数据,可通过笑声的频率等作出相应的判断。它可以跟着对方的笑声进行调整,根据对方笑声的高低和特征,开怀大笑或是有节制地微笑。
井上说:“机器人第一次跟着我一起笑时,我甚至感觉与机器人做到了心灵相通。在人口老龄化不断加剧的情况下,我希望能有助于造出会与人愉快交谈的机器人。”
B.日语新闻简易版
人が笑うと一緒に笑うロボットができた
人が笑う声を調べて一緒に笑うことができるロボットを、京都大学の研究グループが作りました。
グループは、今までに作っていた会話ができるロボットに、人が笑う声を調べるAIを入れました。ロボットには人の話のデータが82入れてあって、人と一緒に大きい声や小さい声で笑うことができます。
グループの人は「ロボットが初めて自分と一緒に笑ったときは、同じ気持ちになったように思いました。今お年寄りが多くなっています。お年寄りも会話をしてよかったと思うことができるようなロボットを作っていきたいです」と話しています。
グループは、ロボットと一緒に笑うと人の心にどんないいことがあるのかについても、調べる予定です。
*汉字读音请参考图片
C.日语新闻普通版
人の笑いに合わせて”一緒に笑う”人型ロボット開発
人の笑い声の特徴を分析して一緒に笑い声を出す機能を搭載した人型のロボットを京都大学の研究グループが開発しました。グループは、高齢化社会が進む中、会話や感情を読み取れるロボットの実現につなげたいとしています。
これは、京都大学大学院情報学研究科の井上昴治 助教らの研究グループが28日、京都市左京区で会見を開いて明らかにしました。
グループは、すでに開発されていた会話ができる人型のロボットに、AI=人工知能を活用して対話する相手の笑い声を分析し、一緒に笑い声を出す機能を搭載しました。ロボットは、実際に人が交わした82の会話のデータを搭載し、人の笑い声を周波数などで判断します。相手の声に同調する仕組みになっていて、声の大きさや特徴に応じてロボットが大きな笑い声や抑えたトーンの笑い声を出します。
井上助教は「初めて私の笑いに合わせて笑ってくれた時は、まるで心が通じ合ったように感じました。高齢化社会が進む中、会話してよかったと思えるようなロボットの実現につなげていきたいです」と話しています。
研究グループは、同様の機能を搭載したロボットを使って、一緒に笑うことで人の心理にどのような効果があらわれるかについても検証するということです。