A.日语新闻中文版
2019年冲绳县那霸市的首里城发生火灾,包括正殿在内,共有7栋建筑全部被烧毁。此后有关部门便一直在积极推进重建工作。近日,日本中央政府和冲绳县政府的相关人士等约240人出席了正殿重建的动工仪式。
冲绳及北方担当大臣冈田直树出席了动工仪式并发言,他表示:“首里城凝聚了冲绳的历史和文化,是冲绳的象征,也是冲绳县民心灵的港湾。我们将尽职尽责,切实推进重建工作。”随后有关人士摆出握锤击打凿子的姿势,在从冲绳本岛北部的国头村运来的用于重建的巨大木材前举行了祈愿施工安全仪式,并拉开彩球以示庆贺。
据日本内阁府冲绳综合事务局消息,首里城正殿的重建工程将于今年度开工,施工费用总计约为120亿日元,争取在2026年秋季完工。
B.日语新闻简易版
首里城「正殿」の工事を始めるための式が行われた
沖縄県那覇市の首里城は、2019年の10月31日に火事で7つの建物が焼けました。2026年までに全部の建物をもう一度つくるための工事を始めています。
首里城の中心の建物「正殿」の工事がこれから始まります。3日、工事のための式が行われました。式では、沖縄担当の岡田大臣が「首里城は沖縄県の人たちがとても大切に思っている建物です。前のように戻るまでしっかり工事を進めます」と話しました。
建物をつくるために、木の年齢が98年で長さ約9mの「オキナワウラジロガシ」という木を使います。この木は沖縄が琉球王国だった頃から続いている「木遣行列」という行列で首里城に運びました。最後に、この木にのみを入れる式を行って、工事の安全を祈りました。
*汉字读音请参考图片
C.日语新闻普通版
首里城 正殿再建の起工式 3年前に焼失 令和8年秋の完成目指す
3年前の火災で焼失した那覇市の首里城の正殿が令和8年の秋ごろの完成を目指して再建されることになり3日、起工式が行われました。
那覇市の首里城は3年前の10月31日の未明に起きた大規模な火災で7棟が全焼し、再建に向けた工事が進められています。
このうち最も主要な宮殿にあたる正殿の再建工事が行われることになり3日、首里城で国や県の関係者などおよそ240人が出席して起工式が行われました。
式では、岡田沖縄・北方担当大臣が「首里城は沖縄の歴史と文化が凝集した沖縄の象徴で県民の心のよりどころだ。責任を持って復元に取り組んでいく」とあいさつしました。
そして、祝い事などの幕開けで披露される琉球舞踊の「かぎやで風」が披露されました。
このあと、工事の安全を祈願する「ノミ入れ式」が行われ、再建に使われる沖縄本島北部の国頭村から運ばれた木材にノミを入れ、くす玉を割って祝いました。
内閣府沖縄総合事務局によりますと、首里城の正殿の再建工事は今年度中には着手し、総工費およそ120億円をかけて令和8年秋ごろの完成を目指すということです。