A.日语新闻中文版
灰眼雪蟹是来自日本海的一道冬季美食。11月6日灰眼雪蟹的禁渔期结束,正式进入捕捞季。“越前蟹”是福井县越前町捕捞上岸的灰眼雪蟹的知名品牌。在当地今年的首次竞拍中,单只螃蟹的成交价创下历史纪录。
在越前町的越前渔港,6日白天,今年捕捞到的首批灰眼雪蟹运送上岸,而后被贴上显示“越前蟹”品牌的黄色标签。
此后,这些灰眼雪蟹被排列在市场中,今年首次竞拍活动拉开帷幕。拍卖师和竞拍者相互吆喝,嘹亮的声音响彻全场,一只只灰眼雪蟹被相继拍下。
在福井县,大小、形状、重量等尤为出众的螃蟹,将作为最高级品牌“极”出售。6日当天,为了庆贺开门红的好彩头,竞拍者们也十分捧场,一只重2.2公斤的灰眼雪蟹拍出了越前渔港的历史最高价310万日元。
越前町渔业协同组合负责人小仓孝义说:“新冠疫情造成的影响让我非常担忧,不过还是衷心希望大家能够来到福井县越前町品尝鲜美的螃蟹。”
B.日语新闻简易版
ズワイガニの漁が始まる 福井県の港では1匹310万円
ズワイガニの漁が始まりました。
福井県越前町では6日、漁に行った船が港に戻ってきました。福井県のズワイガニは「越前がに」と呼ばれています。港では「越前がに」の黄色い札を付けたたくさんのカニの競りを行いました。そして、重さ2.2kgのカニが1匹310万円になりました。この港では今まででいちばん高くなりました。
鳥取県鳥取市の港でも7日、漁に行った船が戻ってきました。鳥取県のズワイガニは「松葉がに」と呼ばれています。港ではまず、形や大きさが特にすばらしい8匹の競りを行いました。そして、重さ1.35kg、甲羅の長さ15cmのカニが1匹100万円になりました。
*汉字读音请参考图片
C.日语新闻普通版
「越前がに」の初せり 史上最高310万円の値がつくカニも 福井
日本海の冬の味覚、ズワイガニの漁が6日、解禁されました。
福井県越前町では「越前がに」のブランドで知られるズワイガニの初せりが行われ、越前漁港としては史上最高となる310万円の値がつくカニも出ました。
越前町の越前漁港では、6日の日中、次々と水揚げされたズワイガニに「越前がに」のブランドを示す黄色のタグが取り付けられました。
このあとズワイガニは市場に並べられ、せり人と仲買人の威勢のよい掛け声が響き渡る中、次々と競り落とされていきました。
福井県では、大きさ、形、重さなどで特に優れたものを、最高級ブランド「極」として売り出していて、6日はご祝儀相場も手伝って、重さ2.2キロのカニに越前漁港としては史上最高となる310万円の値がつきました。
「極」を競り落とした水産会社の中橋睦男社長は「自分で食べるわけではありませんが、お客さんに買ってもらいたいと思い、競り落としました」と話していました。
越前町漁協の小倉孝義専務は「新型コロナの影響も非常に心配していますが、カニを食べに福井県、越前町に来てほしい」と話していました。