A.日语新闻中文版
近日,长期以来致力于南美秘鲁的世界遗产“纳斯卡地画”实地调查的山形大学的一个研究小组公布,新发现了168个看似人和动物等形象的地画。山形大学纳斯卡研究所副所长坂井正人教授率领的研究小组在该大学召开记者会发布了这一消息。
研究小组称,他们从2019年6月到2020年2月,与当地的考古学家一起运用人工智能和无人机对纳斯卡市区附近等地进行了调查研究,结果新发现了168个地画。
这些地画的图案看上去像是人、猫科动物以及成群的骆驼科动物等,其中有的地画线条甚至长达约50米。研究小组根据附近出土的土器等推测认为,这些地画是在公元前100年左右起的大约400年的时间内绘制的。
自2004年开始这项调查后,包括本次在内,研究小组一共发现了358个地画。坂井教授说:“画地画的目的至今依然是个谜。今后我们将继续运用人工智能调查地画的分布,并开展保护活动,希望有朝一日能揭开地画之谜。”
B.日语新闻简易版
「ナスカの地上絵」 山形大学が新しく168見つける
山形大学のグループは、ペルーにある世界遺産の「ナスカの地上絵」について研究しています。グループは2019年6月から2020年2月まで、ペルーの専門家と一緒に、AIやドローンを使ってナスカの町のまわりなどを調べました。
その結果、新しい地上絵を168見つけたと発表しました。猫やらくだの仲間や人のような絵などです。大きさが50mぐらいの絵もあります。グループは、紀元前100年ごろからの400年の間に作った絵だと考えています。このグループが見つけた絵は、全部で358になりました。
山形大学の坂井正人教授は「今もまだ、どうして地上絵を作ったのかよくわかっていません。これからもAIを使って地上絵をさがして、何のために作ったのか調べたいです」と話していました。
*汉字读音请参考图片
C.日语新闻普通版
世界遺産「ナスカの地上絵」168点を新たに発見と発表 山形大学
南米ペルーの世界遺産、「ナスカの地上絵」について現地調査を続けている山形大学の研究グループが、人間や動物などを描いたとみられる168点の地上絵を新たに発見したと発表しました。
これは、山形大学ナスカ研究所の副所長を務める坂井正人教授の研究グループが、8日、大学で記者会見を開いて発表しました。
それによりますと、3年前の6月からおととしの2月にかけ、現地の考古学者と共同でAI=人工知能やドローンを活用してナスカの市街地付近などで解析や調査を行った結果、あわせて168点の地上絵が新たに見つかったということです。
人間やネコ科の動物、それにラクダ科の動物の群れなどを描いたとみられ、中には、長さがおよそ50メートルに達するものもあったということです。
また、これらの地上絵は、近くで見つかった土器などから、紀元前100年ごろからのおよそ400年の間に描かれたとみられるということです。
2004年に調査を始めて以降、研究グループが発見した地上絵は、今回のものをあわせて358点になりました。
坂井教授は「地上絵が描かれた目的は今もよくわかっていない。今後も、AIを活用して地上絵の分布調査や保護活動に取り組み、地上絵が描かれた目的の解明につなげたい」と話していました。