A.日语新闻中文版
日本锦鲤色彩斑斓、姿态矫健,是一种名贵的观赏鱼,新潟县是日本锦鲤的发祥地。11月6日,首届“世界锦鲤峰会”在新潟县新潟市举行,以期将日本锦鲤的魅力传递到日本国内外,促进日本锦鲤的出口。日本政府人士、以欧美和亚洲地区为主的21个国家的驻日大使等共约150人出席了本次峰会。
在小组讨论环节,有观点认为,鉴于日本锦鲤的出口量逐渐增长,可以就面向海外的相关商品、旅行套餐等进行企划。此外也有意见指出,线上交易也在不断增多,有必要对此进行切实应对。
峰会通过了 《新潟宣言》。宣言指出,日本锦鲤具有不划分领地且不喜欢争斗的特质,可谓是和平的象征。鉴于此,将以振兴日本锦鲤为契机,推动与会各国增进对彼此文化和历史的相互理解,促进在经济和文化领域的进一步交流。
B.日语新闻简易版
錦鯉の魅力を伝える「世界錦鯉サミット」 外国の大使も出席
新潟県で生まれた錦鯉は、色や模様がきれいな魚です。新潟市で6日、錦鯉の魅力を伝えて、輸出を増やすための会議「世界錦鯉サミット」がありました。日本政府の人や21の国の大使など、150人ぐらいが出席しました。
会議では、外国で錦鯉と関係がある商品を売ったり、ツアーを計画したりする案が出ました。最近はインターネットで買う人が増えているため、安心して取り引きができるようにする必要があるという意見が出ました。そして、けんかをしない錦鯉を「平和の象徴」にして、経済や文化の交流を増やしていくことを決めました。
この会議を開いた委員会の人は「世界で初めての会議を開くことができました。デジタルなどいろいろな技術を使って、錦鯉の魅力を伝えていきたいです」と話していました。
*汉字读音请参考图片
C.日语新闻普通版
「世界錦鯉サミット」 21か国の駐日大使らが出席し初開催 新潟
日本や海外の政府関係者らが出席する「世界錦鯉サミット」が、新潟市で初めて開かれ、争いを好まないニシキゴイは「平和の象徴」だとして、参加各国が互いの文化や歴史を理解し、経済や文化の交流をさらに図っていくとする「新潟宣言」が採択されました。
ニシキゴイ発祥の地、新潟県からニシキゴイの魅力を内外に発信し、輸出の促進などにつなげようと6日、新潟市で「世界錦鯉サミット」が初めて開かれ、日本政府の関係者のほか、欧米やアジアを中心に世界21か国の駐日大使などおよそ150人が出席しました。
パネルディスカッションでは、ニシキゴイの輸出量が増える中、海外に向けて関連の商品やツアーを提案できる可能性があるほか、オンライン上の取り引きも増えていて、着実に対応していく必要があるといった意見が出されました。
そして、縄張りを持たず争いを好まないニシキゴイは「平和の象徴」だとして、ニシキゴイの振興をきっかけに参加各国が互いの文化や歴史を理解し、経済や文化の交流をさらに図っていくとする「新潟宣言」が採択されました。
「世界錦鯉サミット」の実行委員会のメンバー、大田正信さんは「世界で初めてのサミットを開催できたのは非常に大きな意義があった。デジタルを含むさまざまな技術を活用することで、ニシキゴイの可能性を広げていきたい」と話していました。