A.日语新闻中文版
11月15日,日本国内的新增新冠病毒感染者人数超过10万人,上一次这一数字超过10万是今年的9月14日。
日本厚生劳动省表示,如果感染人数持续增加,那么将可能出现第8波疫情,因而打算与各都道府县政府携手合作,加强医疗提供体制,同时呼吁民众尽早接种新冠疫苗。
另外在北海道,11月15日的新增新冠感染者人数刷新了历史最高纪录。此外在东京,新增新冠病毒感染者人数也超过了1万人。日本厚生劳动大臣加藤胜信再次表示深感危机。他说:“感染人数持续增加的话可能会出现第8波疫情,我们将做好这个心理准备,采取应对措施。”
日本政府为避免医疗体系不堪重负,于11月11日汇总了新的应对方针:如果门诊患者人满为患,重症风险高的人无法立即就医,那么各都道府县政府可发布“对策强化宣言”,要求有症状的人谨慎行动,自觉居家,减少外出。
另外,11月15日公布的数据显示,截至数据发布时间,抗奥密克戎毒株新冠疫苗已接种者占比为10.4%。日本政府将通过电视广告和社交媒体等渠道,呼吁民众早日接种新冠疫苗。
B.日语新闻简易版
新型コロナ うつった人が日本で1日10万人以上になる
新型コロナウイルスがうつった人が増えています。15日には、日本で約10万2800人になりました。北海道は1万人以上で、今まででいちばん多くなりました。東京都も1万人以上でした。
政府は11日、ウイルスが広がった場合の新しいルールを決めました。病院にたくさんの人が来て大変な場合、都道府県は、熱などがある人は仕事や学校などに行かないようにお願いすることができます。ウイルスがもっと広がって病院の仕事ができない場合は、みんなに、家で仕事をすることや旅行などをやめることをお願いすることができます。
今までにオミクロン株のワクチンを受けた人は、日本の人口の約10%です。政府はテレビやインターネットで、早くワクチンを受けてほしいと言っています。
*汉字读音请参考图片
C.日语新闻普通版
新型コロナ 新規感染者が10万人超 第8波に備え医療体制強化へ
新型コロナの国内の新たな感染者は15日、10万人を上回りました。厚生労働省は、このまま感染拡大が続けば第8波になる可能性があるとして、都道府県と連携して医療提供体制の強化を図るとともに、早期のワクチン接種を呼びかけています。
厚生労働省が15日発表した国内の新型コロナの新たな感染者は、空港の検疫などを含め10万2829人で、10万人を上回るのは、ことし9月14日以来となりました。
北海道で過去最多となったほか、東京都も1万人を超え、加藤厚生労働大臣は「今後も感染拡大が続けば第8波になる可能性も念頭に対策を行いたい」と改めて危機感を示しました。
政府は医療のひっ迫を避けるため、今月11日に新たな対応方針をまとめ、外来診療に患者が殺到し重症化リスクの高い人がすぐに受診できない場合には、都道府県が「対策強化宣言」を出して、症状がある人に外出の自粛など慎重な行動を要請できるようにしています。
厚生労働省は都道府県に対し、最大限の感染者数を想定した具体的な計画を策定するよう求めていて、発熱外来の確保など医療提供体制の強化を図る方針です。
また、オミクロン株に対応したワクチンを接種した人の割合は14日の公表時点で10.4%となっていることから、テレビCMやSNSなどを通じて早期の接種を呼びかけています。