A.日语新闻中文版
曾长年在阿富汗从事人道主义援助活动的日本医师中村哲在当地遭遇枪击身亡后,到12月4日已经3年。
福冈市的非政府组织(NGO)白沙瓦会的当地代表,长年在阿富汗从事人道主义援助活动的日本医师中村哲于3年前的2019年12月4日,在东部楠格哈尔省因遭到不明身份者的枪击而不幸遇难。
阿富汗的情报机构等部门从事发当初就对事件进行了调查,去年8月塔利班掌权之后也表示将接任侦办工作,但至今仍没有进展。
对此,在塔利班临时政府负责宣传报道工作的官员声称当时的阿富汗政府在事发后第一时间的侦办缺乏力度,指出:“事件发生之后,应该立即展开更加重视证据和资料的侦办。”
事件发生已经过去了3年,但至今依然不能真相大明,真凶也没有缉拿归案,侦办工作的遭遇瓶颈令人担忧。
B.日语新闻简易版
中村哲さんが亡くなって3年 東京の大使館で多くの人が祈る
アフガニスタンの人のために長い間活動していた中村哲さんは、3年前の12月4日、銃で撃たれて亡くなりました。73歳でした。
アフガニスタンのアブダリ大使は「今、私たちの国は難しい時代になっていますが、中村さんの活動を続けなければなりません」と話しました。
アフガニスタンを支配しているタリバンは、中村さんの事件について調べていると言っています。しかし、誰が撃ったのかまだわかっていません。
*汉字读音请参考图片
C.日语新闻普通版
中村哲さん銃撃から3年 東京のアフガニスタン大使館で追悼式
アフガニスタンで長年、人道支援に携わってきた、医師の中村哲さん(当時73)が銃撃され亡くなってから、4日で3年になります。東京都内にあるアフガニスタン大使館では、追悼式が開かれました。
現地では、実権を握るイスラム主義勢力タリバンが捜査をする姿勢を見せてきましたが、進展は見られず、真相解明の見通しは立っていません。
追悼式は在日アフガニスタン人のコミュニティーが開き、中村さんが現地代表を務めていた福岡市のNGO「ペシャワール会」や大使館の関係者など、およそ70人が参加しました。
はじめに参加者が黙とうをささげたあと、アフガニスタンでの中村さんの活動を追ったドキュメンタリーの映像が上映され、中村さんが地元の人と協力しながら、乾いた大地を農地に変えていく様子などが紹介されました。
ペシャワール会の会員でアフガニスタン出身の男性は「中村さんは偉大で、その生きざまを目にして、同じ時代に生きることができたことを幸せに思います。今、再会できたら黙って抱き締めたいです」と話していました。
また、アフガニスタンのアブダリ駐日大使は「中村さんはアフガニスタンが最も困難なときにも一緒にいてくれましたが、今、私たちの国は同じくらい難しい時代にいて、彼が築き上げてきたものが損なわれています。私たちにとって英雄であり、彼の遺志を継ぎ守っていかなければならない」と話していました。